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平戸市長と観光庁へ説明と要望

平戸市 黒田成彦 市長と町や村を一つのホテルとして整備する「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」について観光庁へ説明と要望に伺いました。

「アルベルゴ・ディフーゾ」

https://www.travelvoice.jp/20221222-152638?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2B56CmMDDnTOWEZypbqqf4XRRlZDZAczShaXv94EaQO6OduiWYIQoUIdU_aem_AR1Almn-v6PRPjah9wTNYcXRglzdELovxNRYJXjTUzyuhvPRjvhDkRpB6Fgypa24rdTLNnNB-yswTsusZl6E-DA1

かつては行政の仕組み上「観光=お宿の役割」であったのか「お宿の負担」が大きくなりすぎても「宿が一番儲けるから当たり前」と整理されていた気がします。

宿泊施設が中心の観光協会や連盟といった組織ではなく、広く地域や産業を巻き込んだDMO や DMC という組織の形が入ってきた時も、その枠組みや形態に無理やり地域の形をはめようとしすぎて、うまくいきませんでした。

最近では地域外から帰ってきた人や移り住んだ人たちの発想が、その地域の歴史や伝統などの魅力にまっすぐ素直に向き合うことから、それらをしっかりと観光資源として活用する事で、その環境を支えてきた産業や文化と自然の流れの中で連携していくことが果たされるようになってきたと思います。

地域の食材や素晴らしい風景の中で食を中心に宿泊する「オーベルジュ」や、町や村を一つのホテルとして整備する「アルベルゴ・ディフーゾ」などは、ヨーロッパの成り立ちですが、豊かな食文化や地域の風土、伝統が色濃く残る我が国はこれらの基となる資源や地域が豊富です。

観光庁が設置され、地域に人が訪れるということやその事でもたらされる経済活動や効果ということについて整い出したような気がします。

皆さんお疲れ様でした。

大変大きな学びと気づきをいただきました。

ありがとうございました。

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