島原市有明漁業協同組合より要望書
長崎県島原市有明漁業協同組合の皆さんから要望書をお受けしました。
有明漁業は島原半島の北東部に位置し、組合員100名がイカカゴ漁業、刺し網漁業、のり養殖漁業などを営んでいます。
今回の要望の内容は、昨年の7月に「ある時期になると漁具にガタが付着して困っている」という相談を受け、長崎県水産部の方々のご協力をいただき、原因究明に取り組んできました。
海中に設置している漁具に付着していた「ガタ」は、ドロクダムシ(ヨコエビの一種)の棲管などで、それらが泥やヘドロを巻き込んで狙っている魚が寄り付かない状況になっているとのことでした。
これまでの水質改善の取組みがどのような効果があっているのか、そもそもなぜこの海域だけがドロクダムシの棲管が発生しているのかなどなど、まずは県と連携し対策を講じていくことにしました。
皆さんお疲れ様でした。
引き続きよろしくお願いします。