
壱岐の島の球児たち
第97回選抜高等学校野球大会
3月20日(祝) 大会3日目第3試合(1回戦)
開始 14:44 終了 16:41 観客数 : 40,000人
壱岐 (長崎) 2 – 7 東洋大姫路 (兵庫)
壱岐の島の球児たちは堂々と近畿地区優勝・東洋大姫路を相手に9回を戦い抜きました。
プレーボール直後からアルプススタンドの生徒たちは、用意してきた掛け声で私たちをしっかりリードしてくれました。
目の前のおとなしそうな男子生徒たちが、声を張り上げ覚えてきた振り付けをチアの女子生徒たちと懸命に踊り、手を振りメガホンをたたく姿は胸が熱くなリました。
厳しい展開になってくると用意してきた声援の間に仲間の名前を叫び、島の言葉を叫び、自分たちの願いを叫んでいました。私たちも一生懸命選手の名前を叫び、「壱岐高」の名前を叫びました。試合終了のその時まで「みんなでみんなをずっと応援」していました。
東洋大姫路さんも先制されたあとのスタンドは「出力」が跳ね上がったように力強く、さすがの応援でしたが、壱岐高校と同じようにやっぱり「一生懸命」の声援でした。
満員のスタンドと鮮やかな芝生の緑、青い空に飛行機やヘリコプター、誰かの叫び声に拍手やメガホンをたたく音、ブラスバンドのリズムとため息、一瞬の沈黙の後に弾けるような歓声。
いま思えば夢のような時間でした。
入場前の一塁側アルプススタンド入り口付近はさながら、同窓会、壱岐人会、長崎県人会が行われている雰囲気でした。壱岐の島でもパブリックビューイングが盛り上がっているとの情報が入り、島のいまとつながっていることを喜びました。
グラウンドでスタンドで、島の人口を大きく上回る観客の前で堂々と戦う高校生たちが、壱岐の島に縁ある人たちの心を一つにしてくれました。
本当に有り難い事です。
この素晴らしい時間にご尽力いただきました関係者の皆さん、また、県内外を問わずご支援、ご協力、ご声援をいただきました多くの皆さんに心から感謝を申し上げます。
野球部の皆さんの頑張りと故郷を想う心根に敬意を表します。
そして、日頃から頑張る島の全高校生に一層期待します!
両校の健闘を称え、益々の活躍を祈ります。
お疲れ様でした。