フードテックの推進
わが国の成長戦略の一つとして、私は農林水産省においてフードテックの推進に取り組んでいます。
日清食品ホールディングス株式会社の執行役員、後野和弘さんから、栄養バランスに配慮した新しい食品分野の取り組みについてお話を伺いました。
私たちの食を取り巻く環境は、健康志向の高まりやライフスタイルの変化などを背景に大きく変化しています。
そうした中で、美味しさと栄養の両立を目指す新しい食品の可能性について、大変示唆に富むお話をいただきました。
具体的な技術や開発の詳細は企業の大切な取り組みでもあり、ここでは触れませんが、食品の栄養設計や商品展開の考え方など、これからの食のあり方を考えるうえで多くの学びがありました。
こうした分野は、
・健康寿命の延伸
・忙しい現代人の食生活の支援
・災害時など非常時の食の確保
・世界が抱える栄養課題への貢献
など、社会的にも大きな可能性を持っています。
日本はこれまで、豊かな食文化を世界に発信してきました。
これからはそこに、食の科学や技術という新しい価値も加えていくことができるのではないかと感じています。
フードテックは単なる新しい食品の開発にとどまらず、
日本の食品産業の競争力を高め、世界の食と健康に貢献していく重要な分野です。
農林水産省としても、こうした挑戦を後押ししながら、日本の「食」の可能性をさらに広げていきたいと思います。
貴重なお話をいただいた後野さんに感謝申し上げます。

