【長崎県知事選挙の推薦について】
自由民主党は、都道府県知事選挙において、県連の判断を参考に党本部が最終決定することを、選挙要綱で定めています。
自民党長崎県連は、令和7年11月13日に党本部へ「平田氏推薦」を上申し、同月18日にその旨を党員へ通知しました。
私は審議に関わった者として、上申中の県連案に敬意を払い、静観してきました。
昨日の報道では、党本部は長崎県知事選挙について推薦を見送り、事実上の自主投票とする判断を示したとのことです。
県連内の僅差決定や、その後の混乱を踏まえれば、極めて妥当な判断だと思います。自由民主党として、長崎県知事選挙は自主投票方針になったと受け止めています。
この報道が事実であれば、私は現職の大石賢吾知事を支持します。
理由はシンプルです。
県民の暮らしに直結する多くの自民党支持団体が、この4年間の実績を評価し、大石知事を推薦していること。
4年前、「中村県政が悪いわけではない。ただ、中村県政のままでは動かないことがある。それが石木ダムと新幹線だ」と訴えました。石木ダムは具体的な整備が進み、新幹線も大きく議論が前進しています。また、選対委員会で懸念とされた不起訴後の検察審査会についても、『不起訴が妥当』との最終判断が示されています。
現在も上申中であることから、党本部から県連へ正式な通達がなされるものと見込んでいますが、いずれにしても「推薦見送り」という判断であれば、党としての正式な推薦は成立していないということになります。
その場合、県連での決定は尊重しつつも、それを根拠とした対応には制度上の効力はないと受け止めています。
(3期連続務めた現職が制度上党本部推薦を得られない前提のもと)新人であった大石知事候補の「県連推薦」を党本部に申し入れた前回とは異なり、党の推薦を正式に求めた今回の手続きでは、当初から党本部の最終判断が前提となっています。
その党本部が推薦を見送った以上、党としての推薦は成立しておらず、県連単独の判断で有効な推薦が継続するという整理にはなりません。
これは評価や感情の問題ではなく、選挙要綱に基づく制度上の整理だと受け止めています。
令和8年1月16日付

