政務官として初めての委員会答弁
農林水産大臣政務官を拝命して、明日で1カ月が経ちます。昨日は、政務官として初めての委員会答弁に臨みました。
参議院農林水産委員会では、公明党の佐々木雅文委員から飼料用米の安定確保およびサケ資源回復の取り組みについて、参政党の杉本純子委員からは栄養塩類供給の取り組みについてご質問をいただきました。
答弁にあたっては、事前に役所から丁寧な説明を受け、担当の皆さんと議論を重ねながら理解を深め、自分の頭に落とし込んでいきます。もちろん省としての立場で答弁を整えるものではありますが、その過程はやはり真剣勝負です。
質問の背景にある現場の声や思いに思いを巡らせながら、国民の暮らしをどう浮かび上がらせるか、自分の頭と心を総動員し、答弁に向き合いました。
あらゆる課題が、ただ既存のルールで説明できるだけでは、国民の納得にはつながらない。
それで解決しないのであれば、政治が一歩踏み込まなければならない。
その当たり前の責任を、改めて胸に刻みながら、日々の務めに向き合っています。
令和7年11月21日付

