能登半島地震

令和６年能登半島地震。

亡くなられた方々のご冥福を祈ります。

また、被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

明るくなって、被害の様子が映像で流れています。

立ちこめる煙、火の手が上がり、木造家屋だけでなく、大きな建物も多く倒れています。地面に亀裂が入り、液状化が進んでいる状況も確認されます。また、転覆していたり打ち上げられた船も見られます。停電、交通機関が停止しています。そして、地震は頻繁に発生しており、警戒を緩めることができない状況が続いています。

壱岐市や対馬市でも津波が到達し、現在も注意報が出ています。ダメージを受けている家屋は、小さな揺れでも倒壊の危機があります。また、海岸に近い地域は津波の影響がすぐに出ます。出来るだけ速やかな避難の判断が必要だと思われます。

また、SNSなどの情報発信の中には、命を救う、守る取り組みを妨害するような偽の情報があると言われています。直接発生地に関わりがない方の発信やシェアには慎重な判断が必要です。

すでに関係機関、自衛隊の皆さんをはじめ多くの方々による懸命の取り組みが展開されています。

情報を収集し、対応を検討し、実行できるよう、また、見守り、祈り、励まし、みんなで心を寄せていきましょう。

　　　　　　　　令和６年１月２日午前付