正午。多くの議員とともにバスに乗り込み、参議院会館を出発しました。
国葬儀式場である武道館に進む途中、
歩道を埋め尽くし歩く人々は、その手に献花とするであろう花を持ち長蛇の列をなし歩いています。列の長さというより、歩いている人のいる範囲がとんでもなく広く、相当多くの人たちが献花台に向かっている事が予想されました。
菅先生の言葉に涙が流れました。
「総理、あなたの判断はいつも正しかった。」
先生が話し終えた時、大きな大きな拍手がおこりました。
いま思えばこのような場面で拍手があること自体大変珍しいと思いますが、私も何の躊躇もなく拍手をしていました。