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離島航空路線の維持・確保について

長崎県議会からこんにちは。
総務委員会は3日目「地域振興部」審査です。

離島航空路線の維持・確保について説明がありました。

長崎県の本土と離島を結ぶ離島航空路線は、現在、オリエンタルエアブリッジ社(ORC)が保有する39人乗りの中型機2機により運航されています。

機体は導入後20年が経過し、構造的な寿命を迎えるとともに、既に製造中止となっているため、同社では後継機の検討を重ねられてきました。

その結果、
令和4年度から48人乗りのATR42型機2機を順次導入し、パイロットの養成等を行いながら、令和5年度後半からの運航開始を目指すこととされました。

更新に掛かる費用は、1機あたり約23億円の機体2機など計56億円、パイロットの訓練等に掛かる部分として12億円の合計約68億円を見込んでいます。

ORCが10億円を負担し、
国からの補助金約25億円を活用、長崎県が25億円、地元3市から総額8億円の支援を行うことにより、ATR2機体制を構築し、引き続き、離島航空路線の維持・安定運航をしっかりと支えていく計画です。

機材購入は国と県と事業者が、パイロット訓練経費を地元3市が支出することで市は過疎債が活用できます。

画像は昼食に添えられた「いき壱岐納豆」です。
私は買えませんでしたが、会派の先輩方が購入いただいてました。
ご馳走様でした。

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