活動報告

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諫早市戦没者追悼式

諫早市戦没者追悼式

諫早文化会館において大久保潔重市長の式辞のもと、遺族や来賓の皆さま約150名が参列しました。

代表の方々が、美しい花々に囲まれた標柱に向かい、静かに祈りを捧げられました。

高校生による丁寧な司会進行の中、小学生の献花や中学生による平和メッセージの朗読もあり、世代を超えて平和への思いがつながる時間となりました。

諫早市連合遺族会・小川政吉会長の追悼の言葉が、強く頭に残りました。靖国神社への思い、遺族会のこれから、忠魂碑・慰霊碑のこと、そしてウクライナやガザ地区の現状にも触れながら、自身の問題意識を力強く語られました。

「今日の平和の社会は、家族を思い、故郷を思い戦場で倒れられ、ご英霊皆様の尊い犠牲の上に築かれたものであること、さらに、私たちはその未来に生きていると言うことを認識し、その思いを未来に渡し繋いで行くことが、私たちの大事な使命であると思います。」

歴史はつながっているということ、そしてこれからもそうであるとあらためて強く認識しました。

日本各地で営まれる追悼の場には、それぞれの祈りと誓いがあります。その一つひとつを大切にし、平和への思いを次の世代へと受け継いでいきたいと思います。

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