
欧州議会憲法委員会の皆様と参議院憲法審査会の意見交換会
欧州議会憲法委員会の皆さんと
参議院憲法審査会の意見交換が開催されました。
憲法改正の意義を聞かれたので、私からは以下の趣旨の発言をしました。
わが国の現行憲法は、敗戦という歴史的な衝撃の直後に作られました。故に当時の影響をまともに受けており、自衛隊の存在矛盾を有したまま現在に至っていることなどがいい例です。
しかしながら、日本国の敗戦とその前の歴史に切れ目はありません。有史以来わが国は天皇陛下がいらっしゃる歴史を歩んできました。
その観点から申し上げれば、現代との不一致などを改正する事も大切ですが、表現や文法など日本語について現行憲法の中身には相当な不備があるので、その部分を改めるべきという気持ちが強いです。
お疲れ様でした。