長崎県市長会による長崎県選出国会議員との意見交換会
長崎県市長会による長崎県選出国会議員との意見交換会が東京にて開催されました。
県内13市の市長さんから、国への提言等についての説明があり、今年は、3つの重点要望がありました。
① 地域生活交通の維持について
② 保育料の完全無償化について
とりわけ、地域生活交通の維持に関しては、長崎県内のみならず、全国自治体にとって喫緊の課題となっています。
既存の事業体の撤退などにより、市民生活の移動手段に支障を及ぼしており、地方自治体が地域の実情に応じて支援策を講じたり、独自にコミュニティバスを運行するなどしてかろうじて維持されている側面があります。
しかしながら、年々自治体の財政負担が拡大しているのが現状であり、国による直接的な支援など、新たな補助制度が求められているところです。
以前にアップしました島原市が運行している「予約あいのりたしろ号」についてのお話を伺っており、関係各所には既にその実情はお伝えしているところではありますが、地域生活交通の維持について引き続き粘り強く国や関係先に対して求めてまいります。
保育料完全無償化と給食費無償化についてはいろんな考え方、認識などが発言され、13人集まって議論する意義を感じました。
皆さんお疲れ様でした。
島原市 古川隆三郎 市長
長崎市 鈴木史朗 市長
佐世保市 宮島大典 市長
諫早市 大久保潔重 市長
大村市 園田裕史 市長
平戸市 黒田成彦 市長
松浦市 友田吉泰 市長
対馬市 比田勝尚喜 市長
壱岐市 篠原一生 市長
五島市 野口市太郎 市長
西海市 杉澤泰彦 市長
雲仙市 金澤秀三郎 市長
南島原市 松本政博 市長