農業の競争力強化や地域基盤の整備に関する要望
長崎県農業農村整備事業推進協議会と長崎県土地改良事業団体連合会の皆さまから、農業の競争力強化や地域基盤の整備に関するご要望をいただきました。
長崎県は、中山間地や離島が多く、決して平坦ではない環境の中で、地域の知恵と努力によって豊かな農業が守られ、育まれています。こうした基盤整備の取り組みは、単に農業を支えるだけでなく、地域の雇用や暮らし、そして子どもたちの笑顔を守る“未来への投資”でもあります。
農地の整備や水利施設の更新が進むことで、若い担い手が戻り、新しい作物づくりや地域の活気が生まれ、児童数の増加にもつながる。そんな循環を、地域の皆さんと一緒に引き続き取り組んでいきたいと思います。
資材費の高騰や事業の遅れといった現場の課題にも寄り添いながら、国の計画や防災・減災対策と連動し、現場の声を政策へとしっかり反映していきます。
食と農は地域の心、そして日本の力。
未来を担う子どもたちが誇れる長崎の農村づくりに、これからも全力で取り組んでまいります。
皆さんの長年にわたる継続的なご尽力に敬意を表するとともに、心からの感謝を申し上げます。
お疲れ様でした。

