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臓器移植の患者を支える「NPO法人日本移植支援協会」

臓器移植を待つ患者たちを支える「特定非営利活動法人日本移植支援協会」理事長 高橋和子さんが来訪されました。

運転免許証の裏に「臓器提供に関する意思表示」があることはご存知ですか?

国内の臓器提供の件数は、1997年に臓器移植法が施行されても必要な人たちの数に対して十分なものではありませんでした。その為、国内でギリギリまで待つわけですが、ついには症状が悪化し、提供件数が多い海外に救いを求める事になっていました。

2008年。

国際移植学会で自国の患者は自国で救う「イスタンブール宣言」が採択されました。臓器移植を待つ人がどの国にも多くいる事が理由です。

高橋さんによると、わけることができる臓器は家族などの生体移植で増えているが、そうはいかない心臓移植は、脳死の状態から移植する「脳死下臓器移植」が必要です。

日本は生前に意思表示している数が諸外国に比べて少ないそうです。

「理解と行動を」

長崎県内にも働きかけることをお受けしました。

書籍の寄贈活動、自治体との連携などを通じて移植に関する啓発活動に取り組みます。

特定非営利活動法人日本移植支援協会

http://www.ishokushien.com/

日本臓器移植ネットワーク

https://www.jotnw.or.jp/

日本移植学会

http://www.asas.or.jp/jst/

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