鄭成功(てい・せいこう)分霊廟完成式典
鄭成功分霊廟完成記念式典に出席しました(4月14日)。
青空のもと、子どもたちの元気な声が聞こえ、太鼓や爆竹、銅鑼の音が鳴る中、鄭成功像が新しく完成した分霊廟に無事安置されました。
廟の後ろに繁る大きな木にカラスが巣をつくっていました。
「鴉巣生鳳」あそうせいほう
カラスの巣におおとりが生まれるという意味で、愚かな親のもとに立派な子が育つとか、貧しい家に偉大な人物が育つという意味で使われています。地方の小さな集落から、歴史に名を残す偉人が輩出される。
よく言う鳶が鷹を生むということです。
実際、トンビが鷹を生むわけがなく、必ずや育った場所や周辺の人たちに素晴らしいきっかけや環境が備わっていたはずです。
挨拶では、ご出席の平戸市のリーダーの皆さんに、この平戸の地で生まれた鄭成功が偉人と成ったように、平戸の子どもたちが大きな鳥となって巣立つよう、お育てくださいますことをお願いしました。
おめでとうございます。
素晴らしい雰囲気でした。
関係者の皆さんのご尽力に敬意を表します。
お世話になりました。