タゴール氏と雲仙
県央地区を訪問しました。
画像は雲仙九州ホテル 七條彰宣社長です。
お忙しい中、お時間をいただき観光業の現状についてお話を伺いました。
ありがとうございました。
雲仙が外国人避暑客で賑わう大正時代に洋式ホテルとしてスタートした創業100年を超える老舗です。
2018年リニューアルオープン、コロナ禍を乗り越え、堂々と地獄谷に大人のリゾートを表現しています。
アジア人初のノーベル賞(文学賞)を受賞したラビンドラナート・タゴール氏は、世界中を旅しており1924年に当ホテルに宿泊しています。
私はインドやネパールの知人から、この歴史について尋ねられることがよくあります。
特にインド国民にとっては、インド国歌の作詞作曲をしたタゴール氏を「詩聖」として尊敬している感じが強く、氏が訪れた「雲仙」に対する興味が強いようです。
タゴール氏の旅路によって、インドからの観光客を雲仙へとつなげるアイディアをいつも提案されています。
ホテルにはタゴール氏に関する資料が展示されています。