皇學館大學特別教授・松浦光修先生のご講演を拝聴
自由民主党の若手議員を対象とした「背骨勉強会」で、
皇學館大學特別教授・松浦光修先生のご講演を拝聴しました。
演題は「日本とは何か―『皇神』と『言霊』の国」
スメガミとコトダマのクニ
「日本とは何か」。
その問いに対し、先生は山上憶良の長歌を引かれました。
「大和の国は皇神の厳しき国、言霊の幸ふ国」。
皇室のご先祖であられる神々の御神威が行きわたり、やまと言葉の力が人々の生命を活かす国。それが日本の国柄なのだと説かれました。万葉の時代から千三百年を超えて受け継がれてきたこの言葉に、あらためて深い感銘を受けました。
講演では、イザナギ・イザナミから天照大御神、瓊瓊杵尊、神武天皇、そして今上陛下へと連なる皇統についてもお話がありました。その歴史は、幾度もの試練を乗り越えながら今日まで受け継がれてきた歩みでもあります。
また、「皇室は祈りでありたい」とのお話が強く心に残りました。昭和天皇の御製「我が庭の宮居に祭る神々に世の平らぎを祈る朝々」に示されるように、天皇陛下は何代にもわたり、毎日、日本の安寧を祈られています。宮中三殿に受け継がれる祈りの重みを、あらためて感じる機会となりました。
安定的な皇位継承をいかに守るのか。
日本語や言葉の文化をいかに次代へ伝えていくのか。
先生のお話は、日本の根幹について考える貴重な機会であると同時に、政治に携わる者への優しくも厳格な問いかけでした。
画像は、皇學館大學と同じく神道を学ぶ、國學院大學卒業の 永井学 参議院議員です。

