政務調査会水産部会・水産総合調査会合同会議
朝8:00より政務調査会水産部会・水産総合調査会合同会議が行われました。
太平洋クロマグロの大型魚を想定した情報伝達などの義務付け、罰則規定などの法整備についての議論で意見を述べました。
「まず、現状資源回復はどうなのか、国内のルール逸脱の事案が国際会議ではどのような評価なのか、増枠に影響するのか。水産庁としてしっかりとし現状把握の内容を発信して、共通の認識意識を共有しなければ新たなルールに理解を得ようとしても難しい。」といった趣旨を話しました。
これは、厳しい状況を乗り越えた「魚を食す」我が国が、一つになって増枠に取り組む必要性を含んだものです。
水産庁からは「まだまだ、厳しい状況である。かつてを100%としたならば2015年の3%が2020年で10%となり、いま20%になったぐらい。しかしながら、WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)の予測よりも格段のスピードで回復しており、現場ではそのギャップに困惑の声が上がっていると思われる。」という認識が示されました。
画像は宿舎から歩くルートにある
赤坂プリンス クラシックハウス(東京都有形文化財・赤坂プリンス旧館)とWhite Deer