活動報告

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ニューレジリエンスフォーラム長崎大会

ニューレジリエンスフォーラム長崎大会、盛会でした。

この取り組みは、感染症や自然災害に強い社会をつくるため、医療界、経済界、福祉関係など広く各界と連帯し国民的論議を推進することを趣旨に設立され、今年5月には武道館に1万人を集めた大会が開催されました。

長崎においても、県医師会の森崎正幸会長が呼びかけ人代表に就任され、県内各界の団体が趣旨に賛同を得て、この度、第一回目の大会が開催されました。

ニューレジリエンスフォーラムの発起人の一人で、全日本病院協会副会長の神野正博先生が「想定外を想定した災害対策を国と地域に」を演題に、能登半島地震で被災した時の経験をもとにご講演されました。

ライフラインが途絶する中「災害でも医療を止めない」を掲げ、免震化した病棟への患者の移動や、上水から井水への切り替え、職員が被災者である中での家族を含めたケアなど具体的に語られました。

また、能登の過疎化が加速することへの懸念と町と医療の再建の課題も示され、政治の力として憲法に緊急事態条項を含む法整備の必要性を訴えました。

会の終わりには、あらゆる災害に対応するオールハザード型の司令塔を国が設置すること、憲法に基づく緊急事態宣言により法律が平時から緊急時のルールへと転換できること等を求める決議文が採択されました。

皆さんお疲れ様でした。

なお、長崎県の呼びかけ人団体は次の通りです。

(一社)長崎県医師会、長崎商工会議所、(一社)長崎県歯科医師会、(一社)長崎県薬剤師会、長崎経済同友会、全日本病院協会長崎県支部、長崎県日本病院会支部、長崎県精神科病院協会、長崎県看護連盟、長崎県郵便局長会、長崎県商工会連合会、(一社)長崎県建設業協会、(公社)長崎県宅地建物取引業協会、(公社)長崎県トラック協会、(公社)長崎県柔道整復師会、(公社)長崎県理学療法士協会、長崎県中小企業団体中央会、長崎県旅館ホテル生活衛生同業組合、(公社)日本青年会議所 九州地区長崎ブロック協議会、長崎県社会福祉法人経営者協議会、(一社)全国介護事業者連盟長崎県支部、長崎県医薬品卸業組合(順不同・令和6年9月7日現在)

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