長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典終了後の長崎市主催の要望会
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典終了後、毎年行われる長崎市主催の要望会に出席しました。
総理、外務大臣、厚生労働大臣が出席する被爆者との会ですが、今年は初めて「被爆体験者」の皆さんも出席されました。
総理は「大変辛い経験についてお話を頂きましたこと、心から感謝申し上げます。政府として早急に課題を合理的に解決できるよう厚労大臣において長崎県長崎市において具体的な対応策を調整するよう指示をいたします。この課題について真剣に具体的に取り組んでもらいたいと思います。」と述べ、これまでにない、要望されてこられた方々が十分期待できるコメントをされました。
その後、政府のコメントを聞いてもなお、気持ちを伝えたい参加者の方々が思い思いの声を挙げましたが、総理はひとりひとりの傍まで歩み寄り「しっかりやります」と優しい眼差しで握手をしながら答えていました。
向き合い、言葉を伝える「誠意」を感じる時間だったと思います。
