長崎市内にてご挨拶
長崎市からおはようございます。
昨日は長崎市内をご挨拶でお邪魔しました。
いろんな方との意見交換を通じて、しっかりと地域や組織の課題を頭になじませていきました。
画像は、東長崎地区自治会連合会顧問の古賀友之さん。
永年にわたって地域のお世話役を務めてこられました。
長崎くんちのお囃子の笛などは、東長崎が出しているというお話をうかがいました。
元来、楽譜がないので、口伝えや実際の動きを見せながら伝承してきたそうです。
コロナ禍で3年間踊りなどが奉納されていませんが、いまでも80人以上は笛が吹ける人がいるとか。
おくんちの長崎市中心部だけではない拡がりを感じました。
神社のお祭りは伝承される決まり事を、誰もがまわってくる役割や当番をちゃんと実行することで成り立っています。
それにはルールと期限があって協力が必要です。
それらを通じてコミュニティはいろんな情報を共有し、つながりが合理的になっていきます。
また、人間形成の場であり人材が育成され仲間ができていきます。
毎年あるお祭りを無事に終えようと準備して、実施して引き継いでいくことは、きっとコミュニティで人が生きやすくなる環境が整っていく時間なんだと思います。
そんな時間や人との繋がりの真ん中に位置するのが、お社だったりお寺さんだと思います。
勉強になりました。
ありがとうございました。